リハビリテーション病棟では、⼊院2週間以内、その後1ヶ⽉ごとにリハビリカンファレンス（＝合同会議）を⾏っております。患者さん⼀⼈⼀⼈の⽬標や退院後の⽅向性、リハビリテーションのすすめ⽅を繰り返し検討します。
このカンファレンスには、医師、理学療法⼠、作業療法⼠、⾔語聴覚⼠、看護師、介護福祉⼠、医療福祉相談員、管理栄養⼠、薬剤師、歯科衛生士といったチーム医療に関わるスタッフが参加し、意⾒交換を⾏います。

リハビリテーション室での理学療法‧作業療法‧⾔語訓練の他に、病棟では看護師、介護福祉⼠がリハビリスタッフの指導‧アドバイスを元に、歩⾏訓練、⾞椅⼦への移乗動作、⾷事訓練等を⾏っています。また、⾃宅に帰られてから住みよい⽣活ができるよう家族への指導やアドバイスも⾏っています。

リハビリテーション病棟の浴室は⼤浴場が1つ、個室浴室が2つあり、患者さんの状態やニーズに合わせた浴槽で⼊浴しています。⼤浴場には脊髄損傷や⽴位がとれない⽅が負担なく⼊浴できる特殊浴槽があり、安全かつ快適に⼊浴できるよう、スタッフが⼊浴介助を⾏っています。個室浴室での⼊浴は、患者さんの残存機能を活かし、ご⾃宅での⼊浴が快適にできるよう、スタッフが指導‧アドバイスを⾏いながら、⼊浴を⾏っております。

⼤きな⾷堂には40〜50名分の座席があり、⾞椅⼦でも充分⼊ることの出来るテーブルになっております。患者さん同⼠、患者さんとご家族様とのコミュニケーションの場でもあります。⼤きな窓があり眺めもよく、開放感のあるスペースです。ボランティア活動など、各種⾏事もデイルームで開催されます。

スタッフが⼒を合わせ、お⼀⼈お⼀⼈の患者さんに合ったケアを提供しております。